薔薇の挿し木のやり方
薔薇の挿し木のやり方
1.挿し木って?
挿し木とは、切った枝を育て、苗にし増やすことです。
薔薇は挿し木が非常にしやすいので、ぜひ挑戦してみてください。
1つの苗だけだと、病気等で枯れてしまったときショックですので複製しておけば安心です。
3週間~1か月で地植えができるようになります。
2.準備するもの
薔薇の枝(切ったばかり)
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カッター
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ルートン(なくてもよい)
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3.やり方
4.成功率を上げるポイント
新品の土を使う
菌が少ない土でないと成功率が下がるので、できるだけ、新品の鹿沼土をつかってください。
密集させすぎない
数うちゃ当たる戦法では成功率は上がりません。
ルートンを使う
発芽促進剤であるルートンを使うことで、成功率が上がります。
病気の枝は避ける
病気の葉っぱがついていると根が出る前に枯れてしまうことが多いです。
またほかの枝にも病気がうつるため、できるだけ病気の枝は避けましょう。
※黄色い点々がついているような葉っぱなど
葉っぱはつけすぎない
葉っぱは3枚程度にしましょう、葉っぱがつきすぎていると、養分が足りず、枯れてしまいます。
長さは15cmくらい
あまり長すぎると、養分を上まで持ち上げる力がなく枯れてしまいます。
15cmくらいがベストです。
始める時期は3月~5月
始める時期は春がベストです。夏や冬は成功率が落ちます。
切り口は斜めに切る
切り口の面積が広いほど、発根しやすいので斜めに切りましょう。
鋭利な刃物で切る
切れ味が悪いと繊維を傷つけてしまい、発根しずらくなります。
薔薇は適度に剪定で不要な枝は切ったほうが、元気に成長するので、
その枝を使って挿し木に使えば無駄がないです!
挿し木ができれば、お金をかけすぎずに薔薇園のような庭にすることも
可能ですので、ぜひ挿し木に挑戦してみてください。